マスターズでは練習日の月曜日、火曜日、水曜日のみ、パトロンによる写真撮影が許されている。アゼリアの花が咲き乱れる美しい13番ホールのグリーン周りも、練習中のタイガー・ウッズも撮影は自由。
なお、練習日もスマホの持ち込みは禁止されているので、撮影をしたい方は必ずカメラを持参する必要がある。
景色が美しく撮れて持ち運びやすいカメラと、遠くにいる選手が撮影できる24-600mmズームレンズを備えた2つカメラを持参
今回の撮影に当たって2つのカメラを持参。一つはライカ(LEICA)。以前、業界の大先輩にライカで撮影した写真を見せていただき、いつかは手に入れたいと思っていた憧れのカメラだ。
大先輩が使用しているM型ライカはボディだけで100万円以上するので手を出せなかったが、ライカの専門店でオススメされた「ライカD-LUX7」にすぐに惚れてしまい購入。
オーガスタの美しい景色はもちろん、何気ないスナップ写真、花やショップで購入した商品の接写などで威力を発揮。軽くて持ちやすく、さっと構えてさっと撮ることができるので、今回の撮影では大変重宝した。
「ライカD-LUX7」の実写レビューはこちら
もう一つのカメラはソニーの「RX10IV(DSC-RX10M4)」。24-600mm大口径高倍率ズームレンズを備えており、練習ラウンド中、遠くにいる選手たちの撮影に役立った。
手持ち撮影なので600mmにした時の手ブレが心配だったが、手ブレ補正機能もあり大きな問題はなし。タイガー・ウッズや松山英樹などの選手の表情までバッチリと撮影できた。
ソニーの「RX10IV(DSC-RX10M4)」の商品紹介はこちら
なお、会場内に大きな荷物の持ち込みは禁止なので、三脚の持ち込みは難しいかもしれない。実際コース内で許可を得たプロのカメラマン以外でパトロンが一脚や三脚を使用しているのは見かけなかった。
コース内にある公式ショップで購入したマスターズのナップサックに入るくらいでの荷物であれば持ち込んで大丈夫だと言われている。参考までに筆者のカメラ2台を含んだ荷物を紹介しておく。
すべてのホール、あらゆるエリアが撮影スポット!
オーガスタナショナルゴルフクラブはすべてのホールが魅力的な撮影スポット。是非、全ホールを隈なく回って写真撮影を楽しんで欲しい。
マスターズの練習日に撮影した写真は、下記ブログでも豊富に掲載している
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更新情報
2019年9月8日更新