昔、「遙かなるオーガスタ」というゲームがあったが、その名のとおりオーガスタナショナルゴルフクラブがあるジョージア州オーガスタは遠いイメージがある。実際に遠いのだが、マスターズの期間中は飛行機の臨時便が出るなど、効率的に行く方法もある。
今回はオーガスタへの行き方と、オーガスタナショナルゴルフクラブから最も近い空港であるオーガスタリージョナル空港を紹介する。
目次
●成田からであればデルタ航空のアトランタ直行便が最も便利か!?
●オーガスタの空港は小さいながらもマスターズやジェームス・ブラウンの展示があり
●出発の際は簡単な食事も可能!空港内の飲食事情
●空港からはUber(ウーバー)などライドシェアも利用可能。タクシーもあり
成田からであればデルタ航空のアトランタ直行便が最も便利か!?
今年、筆者も利用したのがデルタ航空のアトランタ直行便。マスターズに行くためにこの便を利用している方は多く、複数の仕事でお世話になっている方々に筆者も会った。行きは約12時間20分、帰りは約14時間15分の道のり。ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ空港で乗り換えればオーガスタリージョナル空港までは約1時間だ。
なお、デルタ空港は成田からの撤退を表明しているので、2020年のアトランタ直行便は羽田出発になると思われる。
また、アトランタで乗り継ぎをせず車でオーガスタまで向かう方も少なくない。アトランタからオーガスタまでは車で約2時間30分くらいだそうだ。
オーガスタリージョナル空港に行くには、アメリカン航空のダラス・フォートワース空港経由もあるようだ。所要時間は成田からダラス・フォートワースまで行きは約11時間30分、ダラス・フォートワースからオーガスタリージョナルまでは約2時間30分。
ただ、帰りは乗り継ぎを2回するかダラス・フォートワースで1泊しないといけないようなので注意が必要だ。
その他の方法としては、オーガスタリージョナル空港への便が頻繁に出ているシャーロット・ダグラス空港経由もある。ただし、日本からシャーロット・ダグラス空港までは直行便がないので、日本からは2度乗り継がないとオーガスタリージョナル空港に入ることはできない。
また、マスターズの期間は臨時便も運行している。筆者も2017年の帰り、オーガスタリージョナル空港からシカゴ・オヘア国際空港までの臨時便を利用。シカゴから成田までは直行便を利用して帰国した。
オーガスタの空港は小さいながらもマスターズやジェームス・ブラウンの展示があり
オーガスタリージョナル空港で飛行機を降りると、1976年にマスターズを制覇したレイモンド・フロイドがお出迎えをしてくれる。
小さい空港だが、マスターズにちなんだ様々な展示がある。また、自由に持ち帰ることができるフリーペーパーもあるので、お土産としてゲットしたい。
また、この土地で生まれたソウルミュージックの帝王ジェームス・ブラウンに関する展示もあった。
出発の際は簡単な食事も可能!空港内の飲食事情
帰国の際、オーガスタを早朝に出発する方が多いと思うが、ドリンクや簡単な食事も売っているショップがあるので、早めに行って朝食をとってからフライトというのも可能だ
空港からはUber(ウーバー)などライドシェアも利用可能。タクシーもあり
ホテルまではUber(ウーバー)を利用したがすぐに来てくれた。ホテルまでは約10マイルだったが、道も空いていて約16分で到着した。
なお、マスターズ期間中はタクシーもウーバーなどのライドシェアもたくさん走っているので、問題なく拾えると運転手さんは話していた。
また、今回はホテルとゴルフ場の送迎はツアーのものを利用したが、オーガスタナショナルゴルフクラブには、ライドシェアやタクシー乗り場の案内もあり。マスターズ観戦の行き帰りにライドシェアやタクシーを使うことも珍しくないようだ。