2018年の全英オープン(2018年7月19日~22日)開催地はスコットランドのカーヌスティだった。
全英オープンは悪天候でサスペンデッドが続くと月曜日まで延長されることがあるので、帰りの飛行機は火曜日発のチケットを予約。
予定どおり日曜日に終わったため、月曜日は自由時間になった。スコットランドに着いた日にもセントアンドルーズには行っていたが、結局スコットランドの最終日も聖地に向かうことにした。
目次
●組み合わせならどのコースでも1人予約OK。1人だけでラウンドできるコースも
●1人ラウンドスタート!ポットバンカーの罠を満喫
●予想以上に難しかったリンクスのポットバンカー
●約3時間30分で18ホールが終了!中には愛犬とプレーを楽しんでいる方も、
●時間に縛られず、その日の気分でティーオフを決められるのが何よりの魅力
組み合わせならどのコースでも1人予約OK。1人だけでラウンドできるコースも
泊まっていたダンディーという町からセントアンドルーズまでは車で約20分。朝はゆっくりと9時頃に出発し、9時30分には到着した。
『エデン・コース』と『ストラスタイラムス・コース』のクラブハウスに向かって早速プレーの予約。
他のプレーヤーとの組み合わせでよければどちらのコースでもすぐにスタートできるが、1人だけで回りたいなら『ストラスタイラムス・コース』を11時過ぎでスタートできると言われた。
セントアンドルーズを一人でラウンドするのも魅力的に感じ11時スタートを予約。プレーフィーと手引きカート代35ポンドをクレジットカードで前払いした。
スタートまで1時間半以上時間があったので、ますはクラブハウスのレストランでゆっくりと朝食。
この日は晴れて、とても気持ちの良い天気。テレス席でゆったりと過ごした。さらに時間があったので近くのアプローチ練習場で練習。
すると子供たちがやってきて自由に練習をしていた。こんな自由な雰囲気もセントアンドルーズの魅力の一つだ。
1人ラウンドスタート!ポットバンカーの罠を満喫
さて、時間がきたのでティーグランドに向かった。前にも後ろにも誰もいない状態でスタートを切った。リンクスを独占しているような開放感が、とても心地良い。
『ストラスタイラムス・コース』は5620ヤード(Par 69)と短いコースだが、フェアウェイは広々としているので、ドライバーは気持ちよく振り回せる。
フェアウェイはフラットではあるが微妙なアンジュレーションがあり、アイアンショットは気が抜けない。曲げてしまうとヒースの深いラフにつかまってしまう。
また、日本では考えられないほどボールがよく転がるので、手前から攻める必要がある。
なお、フェアウェイの様々な箇所にグリーンエッジまでのヤーデージ表示があり、これを参考にしてクラブ選択を行った。
予想以上に難しかったリンクスのポットバンカー
途中、グリーン手前のポットバンカーにつかまってしまった。
それほどふちに近くなかったので簡単に出せると思ったが、予想以上に砂がフワフワで1発目の脱出は失敗。
そして、2球目も失敗。しかもどんどんフチに近づいてしまい結局はピンと逆方向に出すことになってしまった。
こんなに難しいとは!?これからリンクスをラウンドする機会がある方は注意が必要だ。
約3時間30分で18ホールが終了!中には愛犬とプレーを楽しんでいる方も
11時過ぎにスタートして14時40分頃に終了。筆者の後ろも欧米人の男性が一人プレーを満喫していた。
夫婦で旅行中のようで後半の9ホールだけは、プレーをしない奥さんも同伴していた。
また、3人や4人のグループ、カップルのツーサム、ジュニアゴルファー、さらには犬と一緒にプレーをする方々など、プレースタイルは様々。
皆さん、自分の楽しみたい方法でゴルフを楽しんでいた。
時間に縛られず、その日の気分でティーオフを決められるのが何よりの魅力
日本でも最近“お一人様ゴルフ”は流行っているが、セントアンドルーズにも世界各国のお一人様ゴルファーが珍しくなかった。
しかも事前に予約をしていなくてもスタートできるので、その日の天気や体調を考えてティーオフできる。
さらに好きな時間からプレーができて、夏なら22時くらいまで明るいので夕方からのスタートも可能だ。
時間に縛られず、その日の気分で好きな時にプレーできるセントアンドルーズお一人様ゴルフ。今度スコットランドに行った時も、是非楽しみたいと思う。
更新情報
2019年1月30日更新