ゴルフもハイテクがキーワードに!世界最大のゴルフ用品見本市「PGAマーチャンダイズショー2019」

ゴルフもハイテクがキーワードに!世界最大のゴルフ用品見本市「PGAマーチャンダイズショー2019」

2019年2月11日

1月22日(火)のデモデーに続き、23日(水)〜25日(金)にPGAマーチャンダイズショーが開催された。

会場はフロリダ州オーランドにあるOrange County Convention Centerという会議場。以前、全米2位の規模という記事を読んだことがあるがともかく広い。

グーグルマップで調べたところ、会議場の敷地の広さは約200メートル×約900メートルある。そこに1000以上の企業やブランドが出展し、世界約90カ国から約4万人のゴルフ業界関係者が集う。

会場マップ!世界から1000以上の企業やブランドが集う
会場マップ!世界から1000以上の企業やブランドが集う
(クリックすると拡大します)

会場内をタイムラプス撮影

主催はプロゴルファーの団体。一般入場は不可でゴルフ業界関係者の商談の場!

日本で行われているジャパンゴルフフェアとは違って一般入場は不可。業界関係者の商談の場になっている。

また、主催はPGA of アメリカ。プロゴルファーの団体が主催者となっているのは、日本とは全く異なるプロゴルファーが深くゴルフビジネスに入り込んでいる米国ならではの環境がある。

米国ではゴルフ場に所属するプロゴルファーが多く、ヘッドプロともなるとゴルフ場のプロショップの運営も任される。
自分のコースのプロショップに置く商品の買い付けのために始まったのがPGAマーチャンダイズショーなのだ。

2018年では約7,500人のプロが参加。また、PGAマーチャンダイズショーではアパレルのブースがやたら多いが、ロゴの入ったオリジナルウェアをつくるゴルフ場が多く需要があることも一因だそうだ。

なお、このPGAマーチャンダイズショーのエコシステムについては、一般社団法人日本ゴルフ用品協会が発行する「JGGA NEWS」の2018年3月号に寄稿させていただいたので、詳しくはその記事を読んでいただきたい。

「JGGA NEWS」の2018年3月号

キャロウェイ、ダンロップなど、世界のゴルフメーカーが集結!ブリヂストンはタイガー・ウッズでアピール!!

今年は例年巨大ブースで話題になっていたテーラーメイドが不参加となったが、キャロウェイ、タイトリスト、ピンなど、大型メーカーはほとんど参加。
日本のメーカーでもダンロップ(ゼクシオ、スリクソン、クリーブランド)、ブリヂストン、ミズノなどが比較的大きいブースを構えていた。

また、プロギア、ヤマハなども小さいスペースながら参加。プロギア契約の小平智、ヤマハ契約の今平周吾のマスターズ参加が決まったが、海外に向けてのPRをブランドとしても行っているようだ。

キャロウェイゴルフのブース
キャロウェイは、AI(人工知能)で開発したという
新商品『EPIC FLASH』ドライバーを展示
タイトリストのブース
タイトリスト。契約プロのキャディバッグがずらりと並べされていた
ピンのブース
広大なスペースを確保していたピン
ゼクシオ、スリクソン、クリーブランドのブース
ダンロップ(ゼクシオ、スリクソン、クリーブランド)。
注目を集めるキャメロン・チャンプ名前を大きく露出していたのが印象的だった
ブリヂストンのブース
ブリヂストン。やっぱりタイガー・ウッズが目立ってました
オノフ、プロギア、フォーティーン、ヤマハ、MUスポーツのブース
オノフ、プロギア、フォーティーン、ヤマハ、MUスポーツ
試打スペース
会場内には広大な試打スペースも設けられていた

スマートグラスのゴルフ版、パッティング練習機、光るボールなど、ゴルフ用品の世界もハイテク化が進行中!

2015年、2016年、2018年、そして今年と参加してきて感じるのが、ゴルフ界も年々もハイテク化が進んでいることだ。

例えばスマートグラスのゴルフ版も登場!どこでショットをしても実際のコースの映像の中で自分の打った弾道が見えるという優れものだ。

また、昨年展示され多くの関係者の関心を集めたパットビューは今年も人気。傾斜や強さによって異なるラインを示してくれるパッティング練習機だ。

スマートグラスのゴルフ版
スマートグラスのゴルフ版も登場
パットビュー
傾斜や強さによって異なるラインを示してくれる
パッティング練習機のパットビュー

さらに、タブレットなどでデータを表示でき、屋外でも使用できる練習アプリの存在も目立った。

「CAPTO」という商品は小さな軽量のセンサーをパターに取り付けるだけで、パッティングの様々なデータを取得できタブレットやパソコンで表示できる。図や数字で悪い点と良い点などが明確に把握できるパッティング解析機だ。

CAPTO
CAPTO
「CAPTO」。小さな軽量のセンサーをパターに取り付けるだけで、
パッティングの様々なデータを取得できる

また、ゴルフを違う視点からも楽しもうという取り組みを行っているブースも。
「Night Eagle Golf」では光るボールや当たると点滅する的などを披露。なお、日本でもすでに様々な場所でイベントを行っており、好評のようだ。

「Night Eagle Golf」が別の会場で行ったデモ

2017年8月には神奈川県川崎市の
練習場でイベントが実施された

米国など海外のゴルファーを集客すべく、欧州のゴルフ場がインバウンドの動きを展開!

もう一つは海外ゴルフ場のインバウンドの動きだ。イングランド、スコットランド、さらには昨年ライダーカップを実施したフランスのル・ゴルフ・ナショナルなどがブースを出し、海外客の誘致を熱心に行っていた。

日本のゴルフ場もインバウンドの動きが出てきているが、PGAマーチャンダイズショーへの出店も検討しても良いかもしれない。

フランスのル・ゴルフ・ナショナルのブース
フランスのル・ゴルフ・ナショナルのブース

PGAマーチャンダイズショーの中身については、GEWが綿密に取材した記事をWeb公開しているので、合わせて是非見て欲しい。

「PGAショー2019」レポート

「PGAショー2019」レポート②

「PGAショー2019」閉幕

オーランド空港から会場までは約20分。周辺には日本料理屋もあり

最後にオーランドまでの飛行機や空港からの交通情報について書かせていただく。
日本からは直行便がないのでの乗り継ぎになる。ちなみに僕は1月は雪で飛行機が飛ばなくなるのが怖いので、なるべく南部の空港でトランジットができるように調整しており、2年連続でテキサス州・ヒューストン経由の便を選んだ。

乗り継ぎは2年連続問題がなかったが、昨年は成田が雪で閉鎖されてしまい出発が1日遅れるというトラブルに見舞われたが、、、

オーランドからは2015年はレンタカーを使用したが、2016年はタクシー、そして昨年からはウーバーを利用している。
空港からでも20ドル弱で空いていれば20分かからない。

なお、ホテルは会場から徒歩圏の予約。食事などで少し離れたレストランも全てウーバー。台数も多いのでだいたい数分でくるので非常に便利だ。

なお、PGAマーチャンダイズショーの期間中、来場者が移動する夕方は会場周辺が大渋滞する。
ディナーミーティングなどで移動をウーバーやタクシーなどの車でする場合は早めに出発した方が賢明だ。

ホテルから空港までのウーバーの乗車履歴
画像はホテルから空港までのウーバーの乗車履歴

最後に米国に行くとどうしても恋しくなる日本食情報を。

開催期間中日本人の関係者で賑わうのが、「Hanamizuki」だ。会場から車で5〜10分ほどのところにあり、枝豆や焼き鳥などの居酒屋メニューが充実。
お寿司などもここがフロリダであることを忘れさせるほど本格的だ。また、ラーメン、カツカレー、生姜焼き定食などのメニューもあるランチタイムもオススメだ。

フロリダの花水木で食べた枝豆
フロリダの花水木で食べた枝豆

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